■一流ビジネスマンを目指す管理職、エグゼクティブの心の持ちよう

◾️一流ビジネスマンとしての心の持ちよう

私たちの日常は、日々いいことばかりではない。良かれと思ってやったことが失敗することもある。自分に非がないにもかかわらずに、誤解されたりもする。いつも明るく前向きな気持ちとはいかないものだ。
課長や部長などの管理職や経営幹部などのエグゼクティブとして責任ある仕事をしていると憂鬱な問題も増えて大きくもなる。

かつて私が勤めていた会社の社長は、毎日の気分のムラが激しく、顔つきですぐにわかるほどだった。こうなると部下は会話を避けるようになる。「子供っぽいな。普段立派なことを社員に言ってるけど、自分はどうなんだろう?」そんな風に言う同僚もいた。私も同感だった。「社長たる者、これではいけない。いつも、何があっても冷静で明るく前向きでなければいけない。」そう感じたものだ。

しかし、その後社長となった私も同じミスを犯した。会社が上手く行かないと自分の精神をどうコントロールすればいいかわからなくなった。信頼してた社員も辞め、厳しい問題を全て自分で受ける日々が続いた。永い年月が過ぎ、気がつくと少しずつ自分が変わっているのに気がついた。

《艱難汝を玉にす》人間は弱い。痛い目に遭わなければ、進歩しない。もし、今あなたが管理職やエグゼクティブとして厳し状況にいるなら、きっとつらい経験には良い見返りがある。道を選ぶなら、敢えてイバラの道を選ぶことも必要だ。天地がひっくり返っても、冷静で明るく前向きな人。目指すべき一流ビジネスマンの目指す心の持ちようだ。