■人材紹介エージェントは究極の仕事です。

企業から正社員を探して欲しいと依頼をされて対象となる人を探し、紹介する仕事を人材紹介業といいます。

派遣社員やアルバイトの紹介は原則しませんので人材派遣業とは全く違います。

厚生労働省の統計によるといわゆる「有料職業紹介業事業所数」は約17000事業所となっています。ここから先は推測ですが、17000の事業所の内、実際にいわゆる「人材紹介会社」として主に業務を行っている事業所は1割程度ではないかと思います。つまり約2000事業所程度と私は見ています。他の9割は免許は持っているが時々しか運転しないペーパードライバーのような状態だと思います。

人材紹介会社は大手から一人でやっている会社までありますから、いったい何人の人材エージェントがいるかははっきりしませんが、おそらく2000事業所で10000人が予想されるMAXではないかと思います。なぜかと言うと人材紹介の市場希望は矢野経済研究所の統計によると1500億ぐらいであり、一方一人あたりのエージェントの売り上げは年間1500万~2000万ですので、最大1万人とみているのです。

日本の労働人口はおおよそ6000万人ですから、人材エージェントはごく限られたニッチな仕事です。

人材紹介会社といっても大手のリクルートから一人で事務所を持たずに仕事をしている人まで規模は様々ですが大手を除くとおおよそ1社あたり5名程度の社員を抱えてやっていると思います。

また、例えば金融だけとか小売りだけなどの業種を絞っている会社もあれば、経理人材や看護師だけのように職種を絞っている会社もあります。

私は、2000年からこの仕事を第一線でやり続けておりますので、約15年のキャリアがあります。
アクティベイト㈱を創業してから10年になります。当社は業種や職種を絞っておらず、様々な業種や規模のクライアントから例えば経営レベルの人材やある職種のスペシャリスト人材などのサーチ依頼を受けています。

私がやっている総合的な人材紹介会社の仕事は、私はあらゆる仕事の中でもある意味で究極の仕事だと感じています。その理由はあらゆる業界とあらゆる職種に対応できる知識と経験が求められることと、経営層レベルとの面談もこなす人間力が必要となるからです。

さらに、この仕事は流れ作業のように求人と面談者をマッチングさせる仕事ではなく、求人企業の開拓や人材との出会いも作る営業力も求められます。ですから企業の人事をやっていたからできるわけでもなく、まして転職カウンセラーのような人との面談にウェイトを置いた方でもまず成り立ちません。

非常に難しい仕事だと感じますがしかし、そのやりがもとても大きい仕事です。

それは、企業の成長や問題解決に関係する仕事だということと、ビジネスマンのキャリアを作るお手伝いをする仕事だからです。

企業は人がいなければ成り立ちませんし、人は仕事が無ければ生きていけません。

今後このブログでは現在人材エージェントをしている方、また人材エージェントを目指している方に少しづつ仕事内容を書いて行きたいと思います。