■30代の管理職、エグゼクティブ、経営者を目指す方へ

 ■30代の管理職、エグゼクティブ、経営幹部を目指す転職者へ

大学や高校を卒業して10年。会社では中堅社員としてどんな職種でも第一線でリーダー的に活躍している年代。同じ職種を続けていれば、スペシャリストとしての道をこれから歩んで行くことになる。

  私は30歳までに人事、経理、営業と三つの仕事を経験した。結果的には何もスペシャリストと言えるスキルは身に付かなかったが、今こうして人材紹介のエージェントの仕事ができるのは、間違いなくその経験があるからだ。人生どんな道にも可能性はある。私はあのまま会社に勤めていれば、そこそこ出世したと思う。そういう環境にいたからだ。しかし、私はその道を選ばずに、35歳で会社を辞めて先輩が経営していたビデオCDレンタルショップの会社に入った。たった一店舗のビデオ屋さんの店長になった。誰からも反対された。しかし、自分にはこのイバラの道が必要だと感覚的に思っていた。実際そこで事業を拡大させた経験が今の人材紹介の二つ目の貴重な経験となっている。

30代の皆さんにアドバイスをすると、自分の強みを伸ばし、弱みを克服するとても厳しい道、イバラの道を選択せよ!ということだ。これは仕事のスキルではなく、人間として大きく成長するために絶対必要な精神的な自分構築のためだ。逆に言えば、30代で20代の延長で、リーダーとして慣れた仕事をしていたら40代では大した人間にはならないと予想できる。

  失敗を恐れるな!全ての経験が自分を強くするため、未来への助走期間と思ってチャレンジして欲しい。人の上に立つと言うなら、人が納得する経験とマインドが必要なのだ。がんばれ!