会社を存続させ、継続して成長・発展させるには、何と言っても「売上」が必要不可欠です。
売上が伸びていかなければ、これが実現できないのは明白ですが、この事実はあまりにも当然すぎるので、少々軽視されている傾向にあります。
ここから数回に渡り、売上についてお話をさせていただきます。
目次
そもそも売上とは
改めて売上について、そして、客数・客単価・価格という「売上構成の3要素」ついて考え、会社の継続的発展・成長の再出発の起点にしましょう。
「売上高」を改めて考える
売上高とは、ある一定期間に商品・サービスを販売した金額の合計高です。
また、売上高は、客数×客単価で計算することができます。
この2つのセオリー(あまりのも当然すぎる内容ですが…)が、実は最も重要な経営の入口なのです。
- 一定期間
- 商品・サービスの販売
- 金額の合計
- 客数
- 客単価
これらのキーワードこそ、経営戦略上の要諦となります。
脚光を浴びやすいのは、難しい経営理論や営業施策、見栄えの良い販促施策などです。
しかし、それらが実現するのも売上があってこそ。会社の土台となる数値をしっかりと固めることが、大切なのです。
つまり、業務拡大の重要な戦略とは、
この5つのキーワードをどのように組み合わせ、どれだけの売上高を確保したのか、売上をアップさせようとしているのか企画し、その結果はどうであったのか
この一連について考え、構築していくことなのです。
中小企業がこの激動の時代を
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