以前の記事でも書きましたが、会社を構成する要素は3つあり、その中の1つが「組織」です。
構成要素の1つですから、会社の活力や勢いに関わる大変重要な部分であるということを、まずは理解してください。
- 組織は戦略に従う
- 戦略は組織に従う
という相反する言葉があるように、組織と経営は表裏一体のものなのです。
目次
組織運営の3原則
会社の活力や勢いを持たせる組織運営を可能にするには、3つの原則があります。
それが、
- 公平性
- 妥当性
- 納得性
です。
これらを持ったルール(諸規則、諸規定)やマナー・規律が決められているからこそ、自由闊達で活力のある組織ができあがるのです。
明確な組織がない場合
どのような会社にもある程度の組織体制はあるはずです。
しかし、それが自由闊達で活力のある会社に寄与しているかどうかは、上記3原則に基づいていることがポイントになります。
中小企業の場合、創業社長のワンマン経営などで組織やルールが都度変更されてしまい、組織体制が明確になっていないこともあります。
そこで、組織が明確でないので、組織を改定(再定義)することが重要です。
組織改定5つのポイント
組織を再定義するための5つのポイントを記しておきます。
改正の目的
どんな考えて組織改正をするのか
組織体
どんな組織形態にするのか
主要人事
誰にどの役職を委ねるのか
主要会議体と構成
どんな運営をするのか
定期&臨時
いつ改正するのか
正解は探すしかない
どのような組織を持つべきかは、各企業(事業内容や経営計画)によって異なります。
当社の屋台骨コンサルティングでは、このような貴社に最適化された組織体制を構築することで、事業が自律的に動き出すようにご支援いたします。