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中小企業の成長・改革に経営書やビジネス書が役に立ったない理由

ビジネス書は、組織の在り方や、社員のモチベーションを上げる考え方、戦略の作り方、マーケティングなど様々なジャンルで本が出版されています。

しかし、多くの中小零細企業の会社には、あまり役に立たないと思っている方が多いのではないでしょうか? 

今日は、電子書籍の中の一節を引用してご紹介します。

目次

中小企業に合う経営体制のビジネス書は存在しない 

ビジネス書はある程度会社の規模が拡大し、気が付くと別な方向を向いている社員が出てきたり、社員の定着率が悪いとか、社員の心をまとめる必要が出てきたりなど、社長と社員間の距離がでてきたとき参考になる本と言えます。 

創業してしばらくたつと、経営の根幹を維持するためのダイレクトに売上を上げる業務以外の間接的な仕事がどうしてもでてきます。 

社員や外部パートナーなどが増えてくると、いろいろな判断もシンプルではなくなります。社長も過去の経験では解決できないことが多くなり悩みを抱えます。 

こうして、立ち上げの勢いが一服した踊り場状態のときには、ビジネス書はあらたな刺激と参考になります。 

しかし、私たち自らの創業の経験から考えてみても、経営に本当に必要な会社の仕組み、経営体制の作り方や維持運営の仕方がビジネス書にはまったく欠落しています。 

なぜ欠落しているか? 

それは、1つは、経営書が対象としている読者である大企業には、当たり前にある仕組みだからです。 

つまり、当たり前過ぎて、大事な問題として意識されていなかった可能性があります。 

そして、もう1つの欠落している理由は、著書の先生方にとっては、実際に経験をしたことのない、会社経営実務だからです。 

では、何が欠落しているのでしょうか?

それが、会社を会社として成り立たせ、永遠に存続し発展させていくための仕組みです。 

これを解決できるのが、中小企業を強くするための屋台骨の構築なのです。 

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